この記事では、「永続」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「永続」の正しい読み方は「えいぞく」と「ながぞく」どちら
普段使う機会が少ない言葉は、漢字で書いてあると、どう読むのか迷うことがあります。
では、どう読むのか解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「えいぞく」です。
「永」という漢字は、音読みで「エイ」、訓読みで「ながい」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「ヨウ」「とこしえ」と読むこともできます。
「続」という漢字は、音読みで「ゾク」、訓読みで「つづく」「つづける」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「ショク」「つぐ」とも読むことができます。
「永」は「永い」と書いて「ながい」と読むので、「永続」を「ながぞく」と読めそうです。
しかし、「ながぞく」という言葉はなく、この場合は「えいぞく」と読みます。
「永続」の意味
その状態が途切れることなく、ながく続くことという意味です。
「永」にはながい、距離や時間がながい、「続」にはつづく、つづける、つながるという意味があります。
このことからも「永続」には、ながく続くという意味があることがわかります。
ながくとは、どれくらいの時間的な隔たりをいうのか定義はありません。
ダイエットを頑張って1週間続けたといったことには用いません。
同じ状態が途切れることなく、ながく続くことをいいます。
同じ政権がずっと続く、ある体制が変わることなくずっと続くなどを意味する言葉です。
「永続」の言葉の使い方や使われ方
・『事業が永続する』
・『永続できるように努力する』
まとめ
この言葉は「えいぞく」と読みます。
ながく続くことという意味です。