「汚泥」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「汚泥」の読み方とは? 読み方

「汚泥」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「汚泥」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「汚泥」の正しい読み方

「汚泥」の正しい読み方は「おでい」です。

「汚」には「汚染」【おせん】「汚物」【おぶつ】など「お」という読み方があります。

「泥」「泥炭」【でいたん】「雲泥」【うんでい】など「でい」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「おでい」「汚泥」の正しい読み方です。

「汚泥」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「汚泥」のよくある間違った読み方として挙がるのが「よごでい」「おどろ」です。

「汚」には「汚れ物」【よごれもの】「砂汚れ」【すなよごれ】など「よご」という読み方があり「泥」「泥水」【どろみず】「青味泥」【あおみどろ】など「どろ」とも読みます。

漢字の読みとしては正しくても「汚泥」の読み方には使いません。

「汚泥」について説明

「汚泥」とは、「汚れが泥状に固まった物質」を表す言葉です。

事業活動によって生じた排水などを処理した後に残る汚れ成分が集まった泥のようなかたまりを指します。

事業活動によって生じた汚れであることから産業廃棄物として扱われます。

そのままでは廃棄できない成分を集めたものなので中には重金属など有害な物質を含むものもあり、不用意に接触するのは非常に危険です。

「汚泥」の言葉の由来

「汚れが集まってできる泥」に由来します。

まとめ

「汚泥」は単なる汚れではなく泥のような状態になっているのが特徴です。

環境や産業関連でよく使われる言葉なので正しい読み方を覚えておきましょう。

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