この記事では、「河童」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「河童」の正しい読み方は「かっぱ」と「かわどう」どちら
「河童」の「河」は、音読みで「カ」、訓読みで「かわ」と読みます。
また「童」は、音読みで「ドウ」、「トウ」、訓読みで「わらべ」、「わらわ」となります。
「童」は「ぱ」とは読まないので、音読み、訓読みでは「かっぱ」と読むことができません。
「河」を訓読み、「童」を音読みにすると、「かわどう」になりますが、この読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「河童」の正しい読み方は「かっぱ」です。
「かっぱ」の読み方は、「河童(かはわらは)」が「かわわっぱ」に、さらに「かっぱ」へと変化した語だと言われています。
「河童」は「かわどう」ではなく、「かっぱ」と読むようにしましょう。
「河童」の意味
「河童」とは、水界にすんでいる子供の体格をした想像上の生き物のことを言います。
「河童」の「河」は、「川」、「河川」、「黄河」、または「運河」などを意味しています。
また「童」は、「わらべ」、「わらわ」、「こども」などを表しています。
そのため、「河童」は漢字の意味から見ると、「河の童」と言う意味合いになります。
「河童」の言葉の使い方や使われ方
・『河童は泳ぎが上手な人に対して使うこともあります』
・『河童は日本の有名な妖怪として知られています』
・『「かっぱ巻き」の名前は、河童がキュウリ好きなところから来ています』
まとめ
「河童」と関連した語としては、「妖怪(ようかい)」、「河太郎(かわたろう)」、「セコ」などが挙げられます。
「河童」は「かわどう」ではなく、「かっぱ」と読むことを覚えておくと良いでしょう。