「泥状便」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「泥状便」の読み方とは? 読み方

この記事では、「泥状便」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「泥状便」の正しい読み方は「でいじょうべん」

「泥状便」の正しい読み方は、「でいじょうべん」になります。

「泥状便」というのは、「水分含有量が多いやわらかい大便」を指しています。

「泥状便」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「泥状便」の間違いやすい読み方として、「どろじょうべん・どろじょうびん」などを想定することができます。

「泥状便」の言葉に使われている「泥」という漢字は、訓読みで「どろ」と読むこともできるからです。

便宜的に「泥状便」「どろじょうべん」と読んでも意味は通じますが、一般的に正しい読み方は「でいじょうべん」になります。

「泥状便」について説明

「泥状便」(でいじょうべん)とは、「水分含有量が80〜90%のやわらかい軟便(なんべん)」を意味しています。

「泥状便」は、「不定形ではっきりとした固まった便の形をしておらず、下痢よりはややまとまった泥のような状態の便」を指しています。

大便は水分含有量によって固さが変わり、「70〜80%」が健康な固形便とされています。

「70%以下」は便秘、「80〜90%」は軟便・泥状便、「90%以上」は下痢・水様便(すいようべん)として分類されます。

「泥状便」はやわらかい下痢に近い便の状態なので、「小腸・大腸」の機能が弱っていたり正常に機能していない可能性が想定されます。

「泥状便」になる原因としては、「ウイルスや細菌の感染・食生活の乱れ・精神的ストレス・睡眠不足」などが考えられています。

大腸がん・過敏性腸症候群などの腸に関係する疾患で「泥状便」が続くこともあるので、長く続く時は医師に相談したほうが良いでしょう。

まとめ

この記事では、「泥状便」の正しい読み方が「でいじょうべん」であることを説明しました。

「泥状便」の間違いやすい読み方や「泥状便」という言葉の意味についても詳しく解説していますので内容をチェックしてみてください。

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