「洋酒」という言葉は何という読み方で読むのが正しいのでしょうか。
今回は、「洋酒」の正しい読み方と意味について解説します。
「洋酒」の正しい読み方は「ようしゅ」と「ようさけ」どちら
「洋酒」という言葉の読み方として「ようしゅ」と「ようさけ」の2つが思い浮かびます。
「ようしゅ」と「ようさけ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「洋酒」の正しい読み方は「ようしゅ」です。
「洋酒」の「洋」は「洋風(ようふう)」「西洋(せいよう)」など「よう」と読みます。
「酒」は「酒杯(しゅはい)」「清酒(せいしゅ)」など「しゅ」という読み方と「酒癖(さけぐせ)」「升酒(ますさけ)」など「さけ」という読み方の両方とも使われていますが、「洋酒」の読み方として正しいのは「ようしゅ」のみであり「ようさけ」という読み方は使いません。
「洋酒」の意味
「洋酒」とは、「西洋の技法で製造された酒」を指す言葉です。
穀物や果実などを発酵させたアルコール飲料を「酒」といいます。
酒は世界中のあらゆる地域で製造されていますが地域によって製造方法や原材料に違いがあります。
世界中で作られる酒のうちヨーロッパやアメリカなど西洋の酒造法で製造される酒を指す言葉が「洋酒」です。
ウイスキーやブランデー、ワインやスピリッツなど日本を含む東洋やアフリカ以外の地域で発達した酒造法で作られる酒を総称して「洋酒」といいます。
製造業の違いによる分類なので日本で作られたウイスキーも「洋酒」に含まれます。
「洋酒」の言葉の使い方や使われ方
・『日本酒よりも洋酒が好きだ』
・『洋酒の瓶を棚に飾る』
・『ブランデーは洋酒の王様と呼ばれている』
まとめ
「洋酒」の読み方は「ようしゅ」で「ようさけ」という読み方は使いません。
難しい言葉ではないので読みと意味を合わせて記憶しておきましょう。