「海嶺」の読み方と意味とは?「かいれい」と「かいみね」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「海嶺」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「海嶺」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「海嶺」の正しい読み方は「かいれい」と「かいみね」どちら

「海」という漢字は訓読みでは「うみ」と読み、音読みでは「かい」と読みます。

そして、「嶺」という漢字は訓読みでは「みね」と読み、音読みでは「れい」「りょう」と読みます。

「海嶺」の場合、「海」「嶺」それぞれに音読みを当て、「かいれい」と読むのが正解です。

正しい読み方の結論

「海嶺」の正しい読み方は「かいれい」になります。

「海嶺」の意味

「海嶺」は広義では「海洋底にある海底山脈」、狭義では「火山活動により、新しいプレートと海洋地殻が生成された大規模な海底山脈」「中央海嶺」を意味します。

広義としての「海嶺」の例には以下があります。

「東経90度海嶺」
インド洋の東経90度線に沿って南北に直線状に連続している長さ5000kmに及ぶ海山列。

「ロモノソフ海嶺」
ノヴォシビルスク諸島から北極海を横断し、北極諸島エルズミーア島へ至る長さ1800kmの海嶺。

狭義としての「海嶺」(中央海嶺)の例には以下があります。

「大西洋中央海嶺」
大西洋の真ん中を北から南に連なる中央海嶺。

「東太平洋海嶺」
カリフォルニア湾からイースター島に走る太平洋の中央海嶺。

「海嶺」の言葉の使い方や使われ方

・『この海嶺では、近年、火山活動が活発化している報告が挙げられている』
・『海嶺の構造を3Dで表現した映像を鑑賞した』
・『大和堆とは、日本海のほぼ中央に位置する海嶺である』

まとめ

「海嶺」の正しい読み方は「かいれい」になります。

「海嶺」は広義では「海洋底にある海底山脈」、狭義では「火山活動により、新しいプレートと海洋地殻が生成された大規模な海底山脈」「中央海嶺」を意味します。

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