「渋面」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「渋面」の読み方とは? 読み方

「渋面」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「渋面」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「渋面」の正しい読み方は「じゅうめん」「しぶめん」「しぶつら」

「渋面」の正しい読み方は「じゅうめん」「しぶめん」「しぶつら」です。

「渋」には「渋滞」【じゅうたい】「難渋」【なんじゅう】など「じゅう」という読み方があるほか「渋谷」【しぶや】「柿渋」【かきしぶ】など「しぶ」という読み方もあり「面」「面倒」【めんどう】「仮面」【かめん】など「めん」と読むほか「面構え」【つらがまえ】「横面」【よこつら】など「つら」とも読みます。

それぞれの読み方を組み合わせてできる「じゅうめん」「しぶめん」「しぶつら」「渋面」の正しい読み方です。

「渋面」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「渋面」のよくある間違った読み方として挙がるのが「しぶおも」「じゅうおも」です。

「面」には「面長」【おもなが】「面白い」【おもしろい】など「おも」という読み方もありますが「渋面」には当てはまりません。

「渋面」について説明

「渋面」とは、「苦々しい気持ちが現れた表情」を指す言葉です。

心の中に不平や不満を抱えていると一目見てわかる、苦々しさがありありと浮かんだ表情を指します。

一般的には感情を抑えようとしていながらも抑えきれない不満が浮かんでいる歪んだ表情に対して用いる表現です。

「渋面」の言葉の由来

不快感を含む苦々しい気持ちがある様子のことを「渋い」といいます。

「面」は顔のことなので「渋い顔」「渋面」の由来です。

まとめ

「渋面」には複数の読み方があります。

意味は同じなので全て覚えておきましょう。

読み方
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