この記事では、「温暖」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「温暖」の正しい読み方は「おんだん」と「しつだん」どちら
「温暖」の「温」は、音読みで「オン」、「ウン」、訓読みで「あたた(かい)」、「ぬく(い)」などと読みます。
また「暖」は、音読みで「ダン」、「ノン」、訓読みで「あたた(か)」、「あたた(める)」となります。
「温」と「暖」を音読みにすると、「おんだん」と読むことができます。
しかし、「温」は「しつ」とは読まないので、「しつだん」と読むことはできません。
正しい読み方の結論
「温暖」の正しい読み方は「おんだん」です。
「温」は「おん」とは読めますが、「しつ」とは読みません。
「しつ」の漢字では「湿」がありますが、「温」とは意味が異なります。
「温暖」は「しつだん」ではなく、「おんだん」と読むようにしましょう。
「温暖」の意味
「温暖」とは、気候などが暖かく、穏やかなことを言います。
「温暖」の「温」は、「あたたかい」、「おだやか」などを意味しています。
また「暖」は、「あたたかい」、「あたたまる」などを表しています。
そのため、「温暖」は漢字の意味から見ると、「あたかかい」と言う意味合いになります。
「温暖」の言葉の使い方や使われ方
・『「地球温暖化」とは、地球の平均気温が長期的に上昇していくことを言います』
・『この地域は一年中、温暖な気候なので、とても過ごしやすいです』
・『理科の授業で、「温暖前線」と「寒冷前線」の違いを学びました』
まとめ
「温暖」と関連した語としては、「寒冷」、「温和」、「暖和」などが挙げられます。
「温暖」は「しつだん」ではなく、「おんだん」と読むことを覚えておくと良いでしょう。