「漁師」の読み方と意味とは?「ぎょし」と「りょうし」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「漁師」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「漁師」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「漁師」の正しい読み方は「ぎょし」と「りょうし」どちら

「漁師」の正しい読み方を考えるために、最初にこの熟語に使われている漢字の個別の読みを確認しておきます。

「漁」の漢字の音読みは「ギョ・リョウ」で、訓読みは「あさ(る)・いさ(り)」です。

また、「師」の漢字の音読みは「シ」で、訓読みは「みやこ・いくさ」です。

従って、二つの漢字を音読み+音読みで繋げると、「ぎょし」「りょうし」の、いずれとも読める可能性があることが分かります。

また、どちらが正しいかは、個別の漢字の読みから推察することは出来ないとも言えます。

さて、「漁師」の正しい読み方は「ぎょし」「りょうし」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論としては、「漁師」の読み方は「りょうし」が正しく、「ぎょし」と読むのは間違いです。

「漁師」の意味

「漁師」とは、「漁をして暮らしている人、漁業に従事している人」を意味する言葉です。

また、同じ「りょうし」の読みをする言葉に、「狩猟を職業とする人」を意味する「猟師」があり、会話で「りょうし」の言葉を使う場合には、いずれを指すのか分かりにくいので、注意が必要と言えます。

「漁師」の言葉の使い方や使われ方

・『小さな船で海で仕事をする漁師は、常に危険と隣り合わせです』
・『最近では、各地の清流でも川漁師は大きく減少しています』
・『北海道ではニシンで漁師が潤った時期があり、ニシン御殿と呼ばれる立派な住宅も残っています』

まとめ

「漁師」の正しい読み方は「りょうし」で、「ぎょし」と読むのは間違いです。

また、この「漁師」とは、「漁をして暮らしている人、漁業に従事している人」を意味する言葉です。

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