この記事では、「演奏」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「演奏」の正しい読み方は「えんそう」と「ひろそう」どちら
「演奏」の「演」は、音読みで「エン」、訓読みで「おこな(う)」、「の(べる)」と読みます。
また「奏」は、音読みで「ソウ」、訓読みで「かな(でる)」、「すす(める)」となります。
「演」と「奏」を音読みにすると、「えんそう」と読むことができます。
しかし、「演」は「ひろ」とは読まないので、「ひろそう」と読むことはできません。
正しい読み方の結論
「演奏」の正しい読み方は「えんそう」です。
「演」は「えん」とは読めますが、「ひろ」とは読みません。
「演奏」は「ひろそう」ではなく、「えんそう」と読むようにしましょう。
「演奏」の意味
「演奏」とは、楽器を奏でたり、歌を歌うなど、音楽で音を出すことや、それを誰かに聴かせることを言います。
「演奏」の「演」は、「のべる」、「説く」、「流れる」、「おこなう」などを意味しています。
また「奏」は、「すすめる」、「差し上げる」、「かなでる」、「なしとげる」などを表しています。
そのため、「演奏」は漢字の意味から見ると、「奏でることを行う」と言うような意味合いになります。
「演奏」の言葉の使い方や使われ方
・『芸術の秋には、各地で数多くの演奏会が開催されます』
・『楽器を思うように演奏できるようになるまでには、それ相当の時間がかかります』
・『彼女は長年、ピアノの演奏家として、世界中で活動してきました』
まとめ
「演奏」と関連した語としては、「奏する」、「奏でる」、「奏楽」などが挙げられます。
「演奏」は「ひろそう」ではなく、「えんそう」と読むことを覚えておくと良いでしょう。