この記事では、「演技」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「演技」の正しい読み方は「えんぎ」と「えんわざ」どちら
演技の漢字を見た人の中には思わず、えんわざと読んでしまう人もいるものです。
確かに演の漢字は、演出という言葉の様に、えんという読みがあるし、後ろの技の漢字にも、早技等の言葉の様に、わざという読みは存在します。
そのためそれら2つの読みを合わせて、演技をえんわざと読んでしまうのです。
所が残念ながら、演技の漢字を、えんわざと読むのは誤りであり、えんぎと読むのが正解な言葉となっています。
正しい読み方の結論
演技は、えんぎと読むのが正解な言葉です。
というのも演の漢字はそのまま、えんという読みがある上に、技の漢字も、わざの他に、技術という言葉を見れば分かる様に、ぎという読みを持っています。
以上の事から演の漢字のえん読みと、技の漢字のぎ読みとを組み合わせる事で、演技の漢字は、えんぎと読めるのです。
「演技」の意味
演技は、芸能等を行ってみせるといった意味を持つ演の漢字に、てわざや細工をする手並みといった意味を有する技の漢字を付け足す事で完成した言葉となっています。
だからこそ演技は、見物人の前で芝居とか曲芸等の技を見せる事や、その様な技といった意味を表すのです。
「演技」の言葉の使い方や使われ方
・『彼は役者として優れた演技力を持っています』
・『少女は母親に構って貰おうと具合が悪そうな演技をしていました』
・『私の演技力では、プロの俳優になるのは無理です』
まとめ
演の漢字には、えんという読みがあるし、技という漢字には、わざという読みが存在します。
ですがそれら2つの漢字の読みを合わせて、演技を、えんわざと読むのは間違いです。
演技の漢字は、えんわざではなく、えんぎと読むのが正しい読み方となっています。
更にそんな演技は、見物人の前で芝居や歌舞等の技を見せる事や、本音を隠して見せかけの態度を取るといった意味を示すのです。