「激務」の読み方と意味とは?「げきむ」と「きょうむ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「激務」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「激務」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「激務」の正しい読み方は「げきむ」と「きょうむ」どちら

「激務」「げきむ」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「激」の音読みは「げき」、訓読みは「はげ(しい)・はげ(ます)」「務」の音読みは「む・ぶ」、訓読みは「つと(める)・つと(まる)・あなど(る)・あなど(り)」で、「きょうむ」とは読みません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「激務」の正しい読み方は「げきむ」です。

「きょうむ」とは読みません。

「激務」の意味

「激務」の意味は、「非常に忙しい仕事のこと」です。

次から次へとやることに追われて休む暇がないほどの状態を表します。

「激」「水が岩などにぶつかり、勢いよくしぶきが飛び散る様子」を表す会意形成文字で、転じて「勢いが強い」という意味、「務」「力を尽くして当たるべき仕事や役目」という意味、「激務」で、「非常に強い勢いで、力を尽くして仕事や役目に当たること」になります。

ただ忙しいだけではなく、手間がかかったり、困難な仕事に追われる様子に使われる言葉です。

「激務」の言葉の使い方や使われ方

「激務」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『激務に追われて毎日終電近くになる』
・『激務のあまりに体調不良になる従業員が現れる』
・『プロジェクトの成功を願って激務にあたる』

まとめ

今回は「激務」の読み方について紹介しました。

「激務」の正しい読み方は「げきむ」で、「きょうむ」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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