「濃霧」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「濃霧」の読み方とは? 読み方

「濃霧」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「濃霧」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「濃霧」の正しい読み方は「のうむ」

「濃霧」の正しい読み方は「のうむ」です。

「濃」には「濃厚」【のうこう】「濃淡」【のうたん】など「のう」という読み方があります。

「霧」「霧氷」【むひょう】「煙霧」【えんむ】など「む」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「のうむ」「濃霧」の正しい読み方です。

「濃霧」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「濃霧」のよくある間違った読み方として挙がるのが「こいむ」「のうきり」「こいきり」です。

「濃」には「濃口」【こいくち】「濃茶」【こいちゃ】など「こい」という読み方があり「霧」「霧雨」【きりさめ】「雲霧」【くもきり】など「きり」とも読みます。

「こいきり」と読むこともありますが一般的ではなく、ニュースや気象情報でも「のうむ」が使われています。

「濃霧」について説明

「濃霧」とは、「周囲がよく見えないほど深く立ち込めた霧」を表す言葉です。

細かい水滴が地表付近の空中に漂っている状態を「霧」といいます。

霧の程度は濃い薄いで表現され、霧の量が多く見通しが悪い状態を表す言葉が「濃霧」です。

気象観測では見通せる範囲が半径200m以外の状態を「濃霧」と定義していますが、気象庁は陸上で視界がおよそ100m海上で500m以下の霧と定義しています。

「濃霧」の言葉の由来

「濃い霧」に由来します。

まとめ

「濃霧」は安全に関わるため危険が予想される場合は注意報が出されます。

事故につながる可能性があるので正しい定義と読み方を知っておきましょう。

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