「片付く」の読み方と意味とは?「かたづく」と「かたつく」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「片付く」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「片付く」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「片付く」の正しい読み方は「かたづく」と「かたつく」どちら

「片付く」「かたづく」と読み、訓読みになります。

訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

「片」の音読みは「へん」、訓読みは「かた・きれ・ひら・ペンス」「付」の音読みは「ふ」、訓読みは「つ(ける)・つ(く)・あた(える)」です。

「付く」「づく」と読むのは連濁(れんだく)です。

連濁とは、2つ以上の語が組み合わさる時に、読み易くする為に後に付く語を清音から濁音に変化させる文法です。

従って、「片付く」と表記する場合、「かたつく」とは読みません。

正しい読み方の結論

「片付く」の正しい読み方は「かたづく」です。

「かたつく」とは読みません。

「片付く」の意味

「片付く」の意味は「あるものが片側に接する」「物が最も適当な場所にきちんと納まる」「散らかっていた物が、整えて置かれた状態になる」「ある事態が落ち着く」「面倒な問題が解決する」「娘が嫁に行く」「邪魔者がいなくなる」です。

「かたづく」の語源は「片側に付く」が省略された言葉で、「片方に寄る」という意味です。

ここから転じて「きちんと整理整頓される」「問題が解決する」、更に転じて「嫁に行く」という意味で使われています。

「片付く」の言葉の使い方や使われ方

「片付く」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『散らかっていた部屋が片付く』
・『面倒な問題がやっと片付く』
・『末の娘が片付く』

まとめ

今回は「片付く」の読み方について紹介しました。

「片付く」の正しい読み方は「かたづく」で、「かたつく」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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