「狭心症」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「狭心症」の読み方とは? 読み方

この記事では、「狭心症」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「狭心症」の正しい読み方は「きょうしんしょう」

「狭心症」の読み方は「きょうしんしょう」です。

「狭」「心」「症」をそれぞれ音読みにして「キョウ・シン・ショウ」と読んでいます。

「狭心症」の間違った読み方や間違いやすい読み方

漢字の「狭」は、地名の「若狭(わかさ)」「狭山(さやま」)のように「さ」という読み方がよく知られています。

そのため「狭心症」という言葉を知らないと「さしんしょう」と読み間違えてしまう可能性があります。

「狭心症」について説明

「狭心症」とは、心臓を覆っている冠動脈が狭くなって血流が滞るために起こる心臓疾患のことです。

心臓は、心臓の周りにある心筋という筋肉によって動かされており、一時的に冠動脈の血流が滞ると心筋への酸素の供給量が減るため、心筋に圧迫感や痛みを引き起こします。

それが「狭心症」です。

主な原因は動脈硬化で、冠動脈の血管壁が硬く厚くなったり、血管壁の内側にこぶができたりして血管が狭くなるため、血流が滞ります。

また、そのリスクを高めるのは肥満、高血圧、高脂血症などの生活習慣病とされています。

主な症状は、一時的な胸の圧迫感、チクチクした痛みです。

運動した時に症状を感じやすいほか、ストレスを感じた時や安静時にも症状を引き起こすことがあります。

「狭心症」が進行して冠動脈がさらに狭くったりふさがったりすると、心筋に全く血液が流れなくなって心筋が壊死する「心筋梗塞」に進行することがあるので、早期発見と適切な治療が望まれます。

まとめ

「狭心症」の読み方は「きょうしんしょう」です。

「さしんしょう」と読み間違えないように注意しましょう。

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