「玉座」の読み方と意味とは?「ぎょくざ」と「たまざ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「玉座」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「玉座」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「玉座」の正しい読み方は「ぎょくざ」と「たまざ」どちら

「玉座」「ぎょくざ」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「玉」の音読みは「ぎょく」、訓読みは「たま」「座」の音読みは「ざ」、訓読みは「すわ(る)・いま(す)」です。

「玉座」と表記する場合「たまざ」とは読みません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「玉座」の正しい読み方は「ぎょくざ」です。

「たまざ」とは読みません。

「玉座」の意味

「玉座」の意味は、「天皇・国王の座る席」という意味で、その国で最高の身分にある人が座る椅子のことです。

「玉座」はギリシャ語の「thronos」という言葉を漢字に訳した言葉で、「座席・椅子」という普通の意味でした。

古代中国で、秦の王が自らを「皇帝」と名乗り、「皇」という漢字が、「王」の上に「白く輝く玉」が載っている様子を表すとして、「王よりも地位が高い」という意味になりました。

ここから「最高の身分の人が座る椅子」として「玉座」が使われる様になったのです。

「玉」という漢字は「天子や天皇に関する物事につける美称」として使われています。

「玉座」の言葉の使い方や使われ方

「玉座」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『皇帝は堂々と玉座に着いた』
・『国を統一し、晴れて玉座を手に入れる』
・『玉座の前で平伏す』

まとめ

今回は「玉座」の読み方について紹介しました。

「玉座」の正しい読み方は「ぎょくざ」で、「たまざ」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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