この記事では、「珪藻土」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「珪藻土」の正しい読み方は「けいそうど」と「ふようど」どちら
珪藻土という漢字表記を見て、ふようどという読み方をしてしまう人がいるものです。
所が土の漢字は、どという読み方をする事が出来ますが、その前にある珪藻の方には、ふようという読み方はありません。
なので珪藻土を、ふようどと読むのは誤りで、正しくは、けいそうど、と読みます。
正しい読み方の結論
珪藻土は、けいそうどと読むのが正解な言葉です。
そもそも珪藻の漢字は、けいそうと読む事が出来る上に、土の漢字も、どやつちという読み方が出来ます。
そのためそういった読み方を組み合わせて、珪藻土は、けいそうどと読む事が可能です。
「珪藻土」の意味
珪藻土は、小さな単細胞藻類の一グループといった意味がある珪藻の漢字に、つちや岩石が分解して荒い粉末状になったもの等の意味を持っている土の漢字を付け足す事により、成立した言葉となっています。
だからこそ珪藻土は、珪藻という植物プランクトンの死骸の殻が化石となり、それが堆積して出来た土の事を表すのです。
「珪藻土」の言葉の使い方や使われ方
・『我が家は浴室に珪藻土バスマットを置いています』
・『珪藻土は建築用の資材としても、有効活用されているのです』
・『来週末にDIYで、この部屋の壁に珪藻土を塗るつもりです』
まとめ
珪藻の漢字は、ふようという読み方は出来ないため、珪藻土を、ふようどと読んでしまうのはシンプルに間違いだったりします。
正しくは、けいそうどという読み方をすべき言葉です。
そんな珪藻土は、珪藻と呼ばれる植物プランクトンが死んだ殻が化石となり、その化石が堆積して生まれた土を示す言葉として用いられています。