「瑞穂」の読み方と意味とは?「みずほ」と「たんほ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「瑞穂」の読み方と意味とは? 読み方

「瑞穂」はどう何という読み方で読むのが正しい言葉なのでしょうか。

今回は、「瑞穂」の正しい読み方と意味について解説します。

「瑞穂」の正しい読み方は「みずほ」と「たんほ」どちら

「瑞穂」という言葉の読み方として「みずほ」「たんほ」の2つが当てはまりそうです。

「みずほ」「たんほ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「瑞穂」の正しい読み方は「瑞穂」です。

「瑞」には「瑞枝」【みずえ】「瑞山」【みずやま】など「みず」という読み方があり、「穂」「稲穂」【いなほ】「空穂」【うつほ】など「ほ」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「みずほ」「瑞穂」の正しい読み方です。

「瑞」には「みず」のほかに「ずい」という読み方がありますが「たん」とは読みません。

「たんほ」「瑞穂」「瑞」「端」【たん】と見間違えたことによる誤読です。

「瑞穂」の意味

「瑞穂」とは、「十分に育ったみずみずしい稲穂」を意味する言葉です。

たくさんの実をつけた生育の良い稲穂を指すほか、田んぼいっぱいに稲穂が育っているような実り豊かな様子を表す際にも使われます。

日本では古くから米が主食であったことから「瑞穂」は豊かさの象徴であり、稲が十分に育って米がたくさん取れる様を表すだけでなく豊かで栄えているというおめでたい意味を持つ言葉です。

「瑞穂」の言葉の使い方や使われ方

・『瑞穂の国と言われるだけあって田んぼがたくさんある』
・『田んぼは瑞穂ででいっぱいになっている』
・『瑞穂は縁起物として熊手にも使われている』

まとめ

「瑞穂」の正しい読み方は「みずほ」「たんほ」は漢字を見間違えたことによる誤読です。

縁起のいい言葉なので読み間違えないようにしてください。

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