「生唾」の読み方と意味とは?「なまつば」と「せいすい」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「生唾」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「生唾」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「生唾」の正しい読み方は「なまつば」と「せいすい」どちら

「生唾」の正しい読み方を検討するために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の、個別の読みを確認します。

「生」の漢字の音読みは「セイ・ショウ」で、訓読みは「い(きる)・う(まれる)・ なま・き・は(える)」です。

また、「唾」の漢字の音読みは「ダ」で、訓読みは「つば」です。

ここから、二つの漢字を訓読み+訓読みで繋げれば、「なまつば」と読むことが出来ることが分かります。

しかし、「唾」の漢字には「すい」との読みがなく、「せいすい」と読むことは無理だと思われます。

さて、「生唾」の正しい読み方は「なまつば」「せいすい」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論としては、先に推察した通り、「生唾」の正しい読み方は「なまつば」で、「せいすい」と読むのは、明らかに間違いです。

間違えて「せいすい」と読まれるのは、「唾」に似た漢字に「睡」があり、この音読みが「すい」であるため、これと勘違いされたためと思われます。

「生唾」の意味

「生唾」とは、「美味しそうなものや、酸味のあるものを見たり想像したりした時、また気分が悪かったり、さらに興奮や緊張した時に、自然に口の中に出てくるつばのこと」を意味する言葉です。

「生唾」の言葉の使い方や使われ方

・『あの名店の食事を思い出すだけで、生唾が出て来ます』
・『山道をバスに揺られていて、少し車酔いしたようで生唾が湧き出て来ました』

まとめ

「生唾」の正しい読み方は「なまつば」で、「せいすい」と読むのは、明らかに間違いです。

また、この「生唾」とは、「美味しそうなものや、酸味のあるものを見たり想像したりした時、また気分が悪かったり、さらに興奮や緊張した時に、自然に口の中に出てくるつば」を意味する言葉です。

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