「申立書」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「申立書」の正しい読み方と意味について解説します。
「申立書」の正しい読み方は「もうしたてしょ」と「しんていしょ」どちら
「申立書」という言葉の読み方としては「もうしたてしょ」と「しんていしょ」の2つが思い当たります。
「もうしたてしょ」と「しんていしょ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「申立書」の正しい読み方は「もうしたてしょ」です。
「申立書」の「申」には「申込」【もうしこみ】「申出」【もうしで】など「もうし」という読み方があります。
「立」は「立板」【たていた】「立壁」【たてかべ】など「たて」と読み、「書」は「書店」【しょてん】「新書」【しんしょ】など「しょ」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせた「もうしたてしょ」が「申立書」の正しい読み方です。
「申立書」に「しんていしょ」という読み方はなく、「しんていしょ」という読み方をする言葉も存在しません。
「申立書」の意味
「申立書」とは、「申立するときに作成し提出する書類」です。
上の立場の人間に対して意見を主張し伝えることを申立といいます。
正式な手続きを踏んで申立するときに作成される書類が「申立書」です。
一般的には裁判の当事者が裁判所に対して調停などの訴訟行為を要求する申立のときに使う書類を指す言葉として使われています。
「申立書」の言葉の使い方や使われ方
・『申立書を作成する』
・『不備があると申立書は受け付けてもらえない』
・『申請書と一緒に申立書も提出する』
まとめ
「申立書」の正しい読み方は「もうしたてしょ」です。
「しんていしょ」という言葉は存在しないので間違いのないよう正しい読み方を覚えておいてください。