「男体山」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「男体山」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「男体山」の正しい読み方は「なんたいさん」
「男体山」の正しい読み方は「なんたいさん」です。
「男」には「美男」【びなん】「老若男女」【ろうにゃくなんにょ】など「なん」という読み方があります。
「体」は「体幹」【たいかん】「全体」【ぜんたい】など「たい」と読み「山」は「山道」【やまみち】「裏山」【うらやま】など「やま」と読みます。
それぞれの読み方を組み合わせた「なんたいさん」が「男体山」の正しい読み方です。
「男体山」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「男体山」のよくある間違った読み方として挙がるのが「だんたいさん」「なんたいやま」です。
「男」には「男性」【だんせい】「男児」【だんじ】など「だん」という読み方があり「山」は「山脈」【さんみゃく】「富士山」【ふじさん】など「さん」とも読みます。
「男体山」の正しい読み方は1つだけなので他の読み方は全て間違いです。
「男体山」について説明
「男体山」とは、「栃木県日光市にある山の名前」です。
美しい景色で有名な日光のシンボルとして知られる標高2489mの山で日光国立公園に属します。
中禅寺湖の北岸に位置し女峰山や大真名子山、小真名子山とならぶ日光連山の1つです。
「男体山」の言葉の由来
女峰山との対比でつけられたという説が有力で、雄々しく壮大で男性をイメージさせる立派な様子に由来します。
まとめ
「男体山」は読み間違いやすい難読地名です。
日光を代表する有名な山なので正しい読み方を覚えておきましょう。