この記事では、「異質」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「異質」の正しい読み方は「いしつ」と「いし」どちら
「異」という漢字は訓読みでは「異(こと)なる」や「異(あや)しい」と読み、音読みでは「い」と読みます。
そして、「質」という漢字は訓読みでは「もと」や「たち」、「質(ただ)す」と読み、音読みでは「しつ」や「しち」、「ち」や「し」と読みます。
「異質」の場合、「異」と「質」それぞれに音読みを当て、「いしつ」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「異質」の正しい読み方は「いしつ」になります。
「異質」の意味
「異質」とは、「物事や人などの性質が他と違っていることやそのさま」を意味する言葉です。
「異質」の類義語としては「異種」や「別種」などがあり、対義語としては「同質」や「等質」などがあります。
「異」という漢字には「別の」や「他の」という意味のほか、「正しくない」や「怪しい」、「謀反」、そして、「普通とは違う」や「珍しい」という意味が含まれています。
そして、「質」は「もと」や「中身」、「実体」という意味のほか、「持ち前」や「生まれつき」、「ありのまま」、「問いただす」などの意味が含まれる漢字です。
「異質」の言葉の使い方や使われ方
・『彼が提唱した理論は、これまでとは異質なエッセンスで構成されていた』
・『斬新で奇抜なアイデアを閃く彼女は、グループの中でも異質な存在であった』
・『天才と呼ばれる偉人たちは生前、異質と見なされた者も多かった』
まとめ
・「異質」の正しい読み方は「いしつ」になります。
・「異質」とは、「物事や人などの性質が他と違っていることやそのさま」を意味する言葉です。