この記事では、「疑問」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「疑問」の正しい読み方は「ぎもん」と「ぎとん」どちら
「疑問」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「疑」の漢字の音読みは「ギ」で、訓読みは「うたが(う)」です。
また、「問」の漢字の音読みは「モン・ブン」で、訓読みは「と(う)・とん」です。
ここから二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「ぎもん」と読めることが分かります。
また、音読み+訓読みで繋いで、いわゆる重箱読みすれば、「ぎとん」と読める可能性があることも分かります。
しかし、いずれの読み方が正しいかは、判断することは出来ません。
さて、「疑問」の正しい読み方は「ぎもん」と「ぎとん」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「疑問」の正しい読み方は「ぎもん」で、「ぎとん」と読むのは間違いです。
この「疑問」の熟語では、少し特殊な重箱読みではなく、最も一般的な音読みを重ねた読み方の方が正しいと言うことです。
また、「問」の漢字を使った熟語では、圧倒的に音読みの「もん」と読ませるものが多いですが、訓読みの「とん」と読ませる熟語としては「問屋(とんや)」が挙げられます。
「疑問」の意味
「疑問」とは、「 本当かどうかや、正しいかどうかが疑わしいこと」を意味する言葉です。
「疑問」の言葉の使い方や使われ方
・『彼は疑問に感じたことは、放置せずに納得できるまで、とことん調べます』
・『あの先生は、どんな疑問にも納得できまで説明してくれると生徒から信頼を得ています』
まとめ
「疑問」の正しい読み方は「ぎもん」で、「ぎとん」と読むのは間違いです。
また、この「疑問」とは、「 本当かどうかや、正しいかどうかが疑わしいこと」を意味する言葉です。
