この記事では、「発布」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「発布」の正しい読み方は「はっぷ」
「発布」という言葉の正しい読み方は、「はっぷ」になります。
「発布」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「発布」の間違いやすい読み方として、「はつふ・はつぬの」などを推定することができます。
「発布」という言葉に使われている「発」の漢字は、音読みで「はつ」という読み方もすることができるからです。
「布」という漢字も音読みで「フ」、訓読みで「ぬの」と読むことができるからです。
ただし、「発布」の正しい読み方は「はっぷ」と決まっているのです。
「発布」について説明
「発布」(はっぷ)とは、「法律・規則などの発令・内容について、世の中の人々に対して広く知らせること」を意味しています。
「発布」というのは、「社会・世間やそこに生きる人々に対して法律の存在および内容を広く告げて知らせること」を示している法律用語なのです。
「発布」とよく似た意味のニュアンスを持っている言葉に、「公布」(こうふ)があります。
「発布」と対になっている法律用語が「施行」(しこう・せこう)です。
「発布」は「ただ法律の存在と内容・施行の予定などを幅広く人々に知らせるだけ」なので、まだその法律の効力は生じていません。
一方で、「施行」というのは、「法律の運用を実際に始めてその法律の効力が生じること」を示唆しています。
まとめ
この記事では、「発布」の正しい読み方が「はっぷ」であることを説明しました。
「発布」の間違いやすい読み方や「発布」の意味についても詳しく解説していますので内容をチェックしてみてください。
