「白日」の読み方と意味とは?「はくじつ」と「しろめ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「白日」の読み方と意味とは? 読み方

「白日」という言葉はどのように読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「白日」の正しい読み方と意味について解説します。

「白日」の正しい読み方は「はくじつ」と「しろめ」どちら

「白日」という言葉の読み方としては「はくじつ」「しろめ」の2つが思い当たります。

「はくじつ」「しろめ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「白日」の正しい読み方は「はくじつ」です。

「白」には「白濁」【はくだく】「漂白」【ひょうはく】など「はく」という読み方と、「白身」【しろみ】「白星」【しろぼし】など「しろ」という読み方があります。

「日」「本日」【ほんじつ】「先日」【せんじつ】など「じつ」という読み方はありますが「め」とは読みません。

漢字の読み方を組み合わせた「はくじつ」「白日」の正しい読み方です。

「しろめ」というのは「白日」「日」「目」という横棒が一本多い漢字に読み間違えたことによる誤読です。

「白日」の意味

「白日」とは、「曇りなく輝く太陽」もしくは「曇りのない太陽に照らされた昼日中」を意味する言葉です。

明るく輝く太陽とそのような太陽が輝いている状況を指します。

一般的には太陽の状態や時間帯を表わす意味よりも「明るく輝く正しい世間の表側」という意味で使われます。

裏に隠されていた事実を世間に明らかにすることを「白日の下に晒す」といいますが、物理的に明るい場所に持ってきているのではなく世間の表側に向けて明らかにすることを表す慣用句です。

「白日」の言葉の使い方や使われ方

・『贈収賄が白日のもとにさらされた』
・『白日と呼ぶにふさわしい好天である』
・『白日の日差しが厳しい』

まとめ

「白日」の読み方は「はくじつ」が正しく、「しろめ」は見た目が似ている「白目」の読み方です。

漢字の見間違いにより誤読することのないよう小さな文字でもきちんと確認してください。

読み方
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