「白湯」の読み方と意味とは?「さゆ」と「はくとう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「白湯」の読み方と意味とは? 読み方

「白湯」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「白湯」の正しい読み方と意味について解説します。

「白湯」の正しい読み方は「さゆ」と「はくとう」どちら

「白湯」「さゆ」「はくとう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「白湯」の正しい読み方は「さゆ」です。

一般的に広く読まれているのは「さゆ」であり辞書にもそのような読み方が記載されていますが、一部では「はくとう」という正式ではない読み方が使われていることもあります。

詩吟や漢文などの特殊なケースに限られますがわざと漢語的な読み方をする場合の読み方が「はくとう」です。

「白湯」の意味

「白湯」とは、「水を沸かしただけのお湯」です。

味も色も何もつけられていないただのお湯のことで、基本的には飲むために用意された飲料としてのお湯を指します。

飲むために用意される冷たい水のことを「お冷や」といいますが「白湯」はそのお湯版です。

体を冷やしたくない時や胃腸に負担をかけたくない時などに飲まれるほか、特に薬を飲むときに用いられます。

漢方薬はお湯に溶かし煎じて飲むのが一般的ですがそのような煎じ薬を飲む時には温かいだけのお湯である「白湯」を使います。

味も香りもないので嗜好品としては魅力に欠けますが、体を冷やすことがなく内臓に負担をかけないことから水分補給としては理想的な飲み物です。

「白湯」の言葉の使い方や使われ方

・『薬を飲むため白湯を用意する』
・『冷え性なので冷たい水ではなく白湯を飲んでいる』
・『お茶を買うお金がないので白湯でしのぐ』

まとめ

「白湯」「さゆ」が正しい読み方です。

「はくとう」も寛容的に認められているものの正式な読み方ではないので使う場合は注意が必要です。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました