「白銅」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「白銅」の読み方とは? 読み方

この記事では、「白銅」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「白銅」の正しい読み方は「はくどう」

「白銅」という言葉の正しい読み方は、「はくどう」になります。

「白銅」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「白銅」の間違いやすい読み方として、「しろどう・びゃくどう」などを推定することができます。

「白銅」という言葉に使われている「白」の漢字は、訓読みで「しろ・びゃく」という読み方もあります。

「びゃく」という読み方は、「白夜」(びゃくや)などの言葉で使われています。

ただし、「白銅」の正しい読み方は「はくどう」と決まっているのです。

「白銅」について説明

「白銅」(はくどう)とは、「銅を主な金属素材とした合金で、ニッケルを10%〜30%含んでいるもの」を意味しています。

「白銅」におけるニッケルの含有量はさまざまですが、その含有量を増やすほど「銀に近い輝き」を見せるようになります。

そのため、法定通貨である硬貨の製造原価を下げるために、「銀」に代えて「白銅」が使われることも多いのです。

日本でも1967年(昭和42年)から、50円硬貨に加えて100円硬貨も「白銅製」に切り替えられています。

現代では、金・銀・プラチナの貴金属を法定通貨に直接使用することはほぼ無くなっていて、一部の記念硬貨などだけに限られてきています。

その結果、低額面の硬貨(コイン)に「青銅」が用いられやすく、高額面の硬貨に銀に近い輝きがある「白銅」が用いられやすくなっているのです。

まとめ

この記事では、「白銅」の正しい読み方が「はくどう」であることを説明しました。

「白銅」の間違いやすい読み方や「白銅」の意味についても詳しく解説していますので内容をチェックしてみてください。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました