「百寿」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「百寿」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「百寿」の正しい読み方は「ひゃくじゅ」「ももじゅ」
「百寿」の正しい読み方は「ひゃくじゅ」「ももじゅ」です。
「百」には「百年」【ひゃくねん】「数百」【すうひゃく】など「ひゃく」という読み方があるほか「百地」【ももち】「百種」【ももくさ】など「もも」とも読みます。
「寿」は「寿命」【じゅみょう】「天寿」【てんじゅ】など「じゅ」と読みます。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「ひゃくじゅ」「ももじゅ」が「百寿」の正しい読み方です。
「百寿」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「百寿」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ひゃっじゅ」「はくじゅ」です。
「百」には「百回」【ひゃっかい】「百篇」【ひゃっぺん】など「ひゃっ」という読み方がありますが「百寿」には使いません。
「はくじゅ」は「白寿」という別の言葉の読み方で「百」と「白」を見間違えたことで起きる読み間違いです。
「百寿」について説明
「百寿」とは、「数え年100歳の長寿祝い」のことです。
日本には一定の年齢ごとに長く生きたことを祝う長寿祝いの風習があります。
最も有名な60歳を祝う「還暦」から始まり70歳を祝う「古希」や90歳を祝う「卒寿」を経て長寿祝いの最後に当たる100歳の祝いが「百寿」です。
100歳のひとつ前に当たる99歳の長寿祝いは「百」から一を引いて「白寿」といいます。
「百寿」の言葉の由来
「百歳の長寿祝い」に由来します。
まとめ
「百寿」まで長生きする人はまれですがめでたい言葉なので覚えておきましょう。