「相好」の読み方と意味とは?「そうごう」と「そっこう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「相好」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「相好」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「相好」の正しい読み方は「そうごう」と「そっこう」どちら

「相好」「そうごう」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「相」の音読みは「そう・しょう」、訓読みは「あい・さが・たす(ける)」「好」の音読みは「こう」、訓読みは「この(む)・す(く)・よ(い)・よしみ」です。

「好」「ごう」と読むのは連濁(れんだく)です。

連濁とは、2つ以上の語が組み合わさる時に、読み易くする為に後に付く語を清音から濁音に変化させる文法です。

「そっこう」という読み方はありません。

正しい読み方の結論

「相好」の正しい読み方は「そうごう」です。

「そっこう」とは読みません。

「相好」の意味

「相好」の意味は「仏の身体に備わっている特徴である、32の相と80種の好の総称」、転じて「顔かたち・顔つき」です。

「相好」は元々仏教用語で、仏の身体にそなわっているすぐれた特徴である、「三十二相八十種好」という言葉が省略されたものです。

仏は「まつげが長い」「歯並びが美しい」「両手を広げた長さと身長が等しい」など、立派な身体的特徴があるとされ、ここから転じて次第に顔つきや表情を表す様になりました。

「相好」の言葉の使い方や使われ方

「相好」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『同窓会で昔ながらの相好の仲間と語り合う』
・『商談では相手の相好をはっきり見極める』
・『彼は少しも相好を崩さず話し続けた』

まとめ

今回は「相好」の読み方について紹介しました。

「相好」の正しい読み方は「そうごう」で、「そっこう」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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