「省庁」の読み方と意味とは?「しょうちょう」と「せいちょう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「省庁」の読み方と意味とは? 読み方

「省庁」とはどう読むのが正しく何を指す言葉なのでしょうか。

今回は、「省庁」の正しい読み方と意味について解説します。

「省庁」の正しい読み方は「しょうちょう」と「せいちょう」どちら

「省庁」の読み方を漢字の読みから推測すると「しょうちょう」「せいちょう」になります。

「しょうちょう」「せいちょう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「省庁」の正しい読み方は「しょうちょう」です。

「省」には「省力」【しょうりょく】「本省」【ほんしょう】など「しょう」という読み方と、「省約」【せいやく】「反省」【はんせい】など「せい」という読み方があります。

「庁」「庁舎」【ちょうしゃ】「登庁」【とうちょう】など「ちょう」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせると「しょうちょう」「せいちょう」になりますが「省庁」の正しい読み方は「しょうちょう」です。

「省庁」の意味

「省庁」とは、「行政機関のうち中央の行政を担当する役所」のことです。

日本の行政を司る行政機関にはさまざまな種類がありますが、行政機関の中でも国の行政を直接司る上位に位置する役所として「省」「庁」があります。

「省庁」は省と庁をまとめて表す時に使う言葉です。

日本の行政のトップに立つのは総理大臣ですが、総理大臣の下には各行政を担当する大臣が置かれます。

大臣が管轄する1府11省1庁が「省庁」です。

「庁」と名のつく役所でもトップが内閣に参加していないものについては外局扱いになるので「省庁」に含まれません。

「省庁」の言葉の使い方や使われ方

・『省庁に根回しをする』
・『省庁から次々に優秀な人材が流出している』
・『大災害に省庁の垣根を超えて対応する』

まとめ

「省庁」「しょうちょう」と読むのが正しく「せいちょう」ではありません。

ニュースで多用される言葉なので正しい意味と読み方を理解しておきましょう。

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