この記事では、「看板」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「看板」の正しい読み方は「かんばん」と「かんいた」どちら
「看板」は「かんばん」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「看」の音読みは「かん」、訓読みは「み(る)」、「板」の音読みは「はん・ばん」、訓読みは「いた」ですが、「看板」と表記する場合、「かんいた」とは読みません。
正しい読み方の結論
「看板」の正しい読み方は「かんばん」です。
「かんいた」とは読みません。
「看板」の意味
「看板」の意味は「商店などで、屋号や商品名、キャッチコピーなどを記し、ひと目に付くところに掲げておく板」「劇やイベントの内容や出演者などを記して入り口に掲げる板」「お店や会社の信用度」「人の注意や関心を引き付けるもの」「表向きの内容」「閉店すること」です。
「看」という漢字は、「5本指の手」と「目」の象形から「太陽をさえぎって見る」という意味の会意文字です。
「お店の屋号や商品名などを描き、店の外側の高い場所に掲げておき、人が仰ぎ見る板」という意味で使われる様になりました。
現在では「お店や会社などの名誉や信用」という意味でも使われています。
「看板」の言葉の使い方や使われ方
「看板」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『新しいパン屋の看板が目立つ』
・『お店の看板に傷をつける様なことはしない』
・『彼女はたばこ屋の看板娘だ』
まとめ
今回は「看板」の読み方について紹介しました。
「看板」の正しい読み方は「かんばん」で、「かんいた」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。
