この記事では、「真昼時」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「真昼時」の正しい読み方は「まひるじ」と「まひるどき」どちら
真昼時の漢字表記を見て、まひるじと読む人がいるものです。
確かに真昼は、まひると読む事が出来る上に、その後に続く時の漢字にも、じという読み方があります。
なのでそれらの読み方を組み合わせて真昼時を、まひるじと読んでしまう事自体は理解可能です。
所が残念ながら、真昼時を、まひるじと読むのは誤りとなっています。
正しい読み方は、まひるどきです。
正しい読み方の結論
真昼時は、まひるどきという読み方をすべき言葉となっています。
ただし真昼は、まひると読めるのは良いとしても、時の漢字を、ときならともかく、どきと読む事を疑問に思う人もいたりするのです。
これは連濁と呼ばれる特別な読み方で、真昼と時の様に2つの語が結び付いて1つになる際には、発音し易くするために、後ろの語頭が濁音に変化するという現象があります。
だからこそ真昼時は、まひるどきという読み方になるのです。
「真昼時」の意味
真昼時は、昼の真っ最中といった意味を持っている真昼の漢字に、ときやじかん等の意味を所有する時の漢字を加える事で誕生した言葉となっています。
以上の事から、真昼時は、昼の真っ最中の時間帯を表すのです。
「真昼時」の言葉の使い方や使われ方
・『真昼時に駅前で、彼を見掛けました』
・『この仕事は真昼時になる前に終わらせるつもりです』
・『死を目前にした私は、人生の真昼時とも言える時期に思いをはせました』
まとめ
真昼は、まひると読む上に、時の漢字も、じと読むため、その2つの読み方を合体させて、真昼時を、まひるじと読む人もいます。
ですが真昼時を、まひるじと読むのは間違いであり、まひるどきと読むのが正解です。
そんな真昼時ですが、昼の真っ最中と言える時間帯を指し示す言葉となっています。