この記事では、「真面」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「真面」の正しい読み方は「まおもて」と「まづら」どちら
「真面」の読み方として想定できるものに、「まおもて」と「まづら」があります。
「まおもて」と「まづら」の二つの読み方のうち、「真面」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「真面」の正しい読み方の結論は、「まおもて」が正しい読み方になります。
「真面」の言葉の「面」という漢字を訓読みする場合には、「おも・おもて・つら」という読み方があります。
「真面」の場合には、「おも・つら」ではなくて「おもて」と読むのが正しい読み方となるのです。
「真面」を「まづら」と読む場合は、明らかな誤読であり国語辞典にも「まづら」の項目はありません。
「真面」の意味
「真面」の意味は、「ある対象物に対して、真っ正面の位置づけにあること」を意味しています。
「真面」というのは、「あるものに対して、真正面から向き合っている状態・様子」を指し示しています。
「真面・正面」を「まとも」と読む場合には、「真面目であるさま」や「小手先の駆け引き・だましをしないこと」といった全く異なる意味合いがでてきます。
「真面」の言葉の使い方や使われ方
「真面」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『マスコミの激しい批判の真面に立たされた彼は、精神的に疲弊していました』
・『相手が私を攻撃するというのであれば、真面でその挑戦を受けるつもりです』
・『その個人経営の喫茶店の真面に、全国にチェーン展開するカフェができてから客足が激減しました』
まとめ
この記事では、「真面」の正しい読み方「まおもて」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「真面」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の内容をチェックしてみてください。