「砂子」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「砂子」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「砂子」の正しい読み方は「すなご」「いさご」
「砂子」の正しい読み方は「すなご」「いさご」です。
「砂」には「砂場」【すなば】「白砂」【しらすな】など「すな」という読み方があります。
「子」は「赤子」【あかご】「双子」【ふたご】など「ご」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「すなご」と熟字訓の「いさご」が「砂子」の正しい読み方です。
「砂子」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「砂子」のよくある間違った読み方として挙がるのが「さご」「すなし」です。
「砂」には「砂塵」【さじん】「黄砂」【こうさ】など「さ」という読み方があり「子」は「子孫」【しそん】「実子」【じっし】など「し」とも読みます。
「砂子」には正しい読み方が2つしかないので「すなご」と「いさご」以外は読み間違いです。
「砂子」について説明
「すなご」とは、「ごく細かい砂」もしくは「金箔や銀箔を細かくして砂状にしたもの」を表す言葉です。
石が細かく砕かれたものを「砂」といいます。
「砂子」は砂の中でも特に粒子が細かいものを指します。
自然の細かい砂以外を表す以外に蒔絵や色紙に吹き付けてきらびやかに加工するのに使う金箔や銀箔の粉末の名称としても使われる言葉です。
「いさご」は神奈川県川崎市の地名としての読み方です。
「砂子」の言葉の由来
「砂の小さいもの」に由来します。
まとめ
「砂子」は読み方によって意味が異なります。
地名とそれ以外で正しく使い分けてください。