「破水」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「破水」の読み方とは? 読み方

この記事では、「破水」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「破水」の正しい読み方は「はすい」

「破水」という言葉の正しい読み方は、「はすい」になります。

「破水」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「破水」の間違いやすい読み方として、「やぶれみず・やぶれすい・はみず」などを考えることができます。

「破水」という言葉に使用されている「破」の漢字は、訓読みで「やぶる」という読み方もできるからです。

「水」という漢字も、「みず」と訓読みで読むことができます。

ただし、「破水」という言葉は一般的によく知られているので、間違った読み方をしてしまう恐れは余りないでしょう。

「破水」について説明

「破水」(はすい)とは、「妊娠終期に赤ちゃんを包んでいる膜(卵膜)が破れて、母体の外へと羊水が流れ出る状態」を意味している医学的な言葉です。

「破水」は分娩前に起こることが多い生理的現象ですが「透明で生温かい感じの羊水」が膣から自然に流れ出てくるものの、「痛み・出血」などはありません。

「破水」の種類は大きく分けて、子宮口に近い位置の膜が破れる「完全破水」と子宮口から遠い位置の膜が破れる「高位破水」に分けることができます。

「破水」したときの羊水の量は「完全破水」のほうが多くなります。

尿漏れの場合は自力で止めることができますが、「破水」の場合は自力で止めることはできません。

妊娠37週以降の「破水」は自然な妊娠の進行に伴う現象なので心配は要りません。

通常、「破水」から24時間以内に「陣痛」が起こって出産(赤ちゃんの分娩)に至ることになるのです。

まとめ

この記事では、「破水」の正しい読み方が「はすい」であることを説明しました。

「破水」の間違いやすい読み方や「破水」の意味についても詳しく解説していますので内容をチェックしてみてください。

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