この記事では、「破片」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「破片」の正しい読み方は「はへん」と「はかた」どちら
「破」という漢字は訓読みでは「破(やぶ)る」や「破(わ)れる」と読み、音読みでは「は」と読みます。
そして、「片」という漢字は訓読みでは「かた」や「きれ」、「ひら」や「ペンス」と読み、音読みでは「へん」と読みます。
「破片」の場合、「破」と「片」それぞれに音読みを当て、「はへん」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「破片」の正しい読み方は「はへん」になります。
「破片」の意味
「破片」とは、「壊れた物のかけら」や「細かく砕けた物のかけら」という意味を含める言葉です。
「破片」の類義語には「小片(しょうへん)」や「一片(いっぺん)」、「断片(だんぺん)」や「片端(かたはし)」、「切れ端(きれはし)」や「端くれ(はしくれ)」などがあります。
「破」という漢字には「やぶれる」や「道に外れる」、「負かす」や「打ち負かす」などのほか、「壊す」や「壊れる」という意味が含まれています。
そして、「片」は「かけら」のほか、「かたほう」や「きれはし」、「わずか」や「少し」という意味が含まれる漢字です。
「破片」の言葉の使い方や使われ方
・『事故現場には、割れてしまった窓ガラスの破片が所々に散らばっていた』
・『現場に落ちていた破片を基にして、3Dによる予想復元図の作成に取り掛かった』
・『プラスチックの破片の刺さる位置がもう少しズレていたら一大事となっていたに違いない』
まとめ
「破片」の正しい読み方は「はへん」ということでした。
「破片」という言葉には「壊れた物のかけら」や「細かく砕けた物のかけら」という意味が含まれています。