「硝子体」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「硝子体」の読み方とは? 読み方

「硝子体」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「硝子体」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「硝子体」の正しい読み方は「しょうしたい」

「硝子体」の正しい読み方は「しょうしたい」です。

「硝」には「硝石」【しょうせき】「硝酸」【しょうさん】など「しょう」という読み方があります。

「子」「子息」【しそく】「実子」【じっし】など「し」と読み「体」「体育」【たいいく】「本体」【ほんたい】など「たい」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「しょうしたい」「硝子体」の正しい読み方です。

「硝子体」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「硝子体」のよくある間違った読み方として挙がるのが「がらすたい」です。

窓に使われている透明のガラスは英語の「glass」がそのまま日本語化した言葉で、漢字だと「硝子」と書きます。

「硝子体」では「がらす」とは読まないので「がらすたい」は間違いです。

「硝子体」について説明

「硝子体」とは、「眼球内部にあるゼリー状の物体」のことです。

眼球の中で水晶体後部と網膜に接している透明なゼリー状のものを指します。

膜で構成されている眼球を内部から支え球状に保ち入ってくる光を屈折させる役割を担います。

主成分はコラーゲンと水ですが99%が水です。

「硝子体」が網膜を引っ張ると網膜剥離が起こります。

「硝子体」の言葉の由来

外国語では「ガラス体」に当たる言葉で、日本語に翻訳された時に「硝子体」という字を当てたのが由来です。

まとめ

「硝子体」は日常では使わない医学用語ですが、目の健康に関係する言葉なので覚えて覚えておきましょう。

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