この記事では、「確実」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「確実」の正しい読み方は「かくじつ」と「かくみ」どちら
「確実」は「かくじつ」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「確」の音読みは「かく」、訓読みは「たし(か)・たし(かめる)・しか(と)・しっか(り)・かた(い)」、「実」の音読みは「じつ」、訓読みは「み・みの(る)・みち(る)・こと・さね・まめ」です。
「確実」と表記する場合「かくみ」とはよません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「確実」の正しい読み方は「かくじつ」です。
「かくみ」とは読みません。
「確実」の意味
「確実」の意味は「明らかに間違いのないこと」です。
そうであること、そうなることがはっきりしていて、疑いようがない様子のことです。
「確」は「はっきりしていて間違いがない」「かたく決めて動かない様子」という意味、「実」は「草や木のみ」から転じて「中身が詰まる」「そらごとでない本当の事柄」という意味、「確実」で「そらごとではない本当の事柄であるとはっきりしていること」になります。
似た様な言葉に「着実(ちゃくじつ)」がありますが、こちらは「安定して間違いなく事が進むこと」になります。
「確実」の言葉の使い方や使われ方
「確実」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『このまま行けば優勝するのは確実だ』
・『誰にでも確実に死はやってくる』
・『彼は近い将来確実に夢をかなえるだろう』
まとめ
今回は「確実」の読み方について紹介しました。
「確実」の正しい読み方は「かくじつ」で、「かくみ」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。