この記事では、「確証」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「確証」の正しい読み方は「かくしょう」と「かくあかし」どちら
「確証」はいろいろな読み方ができそうですが、どのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しくは「かくしょう」です。
「確」という漢字は、音読みで「カク」、訓読みで「たしか」「たしかめる」と読みます。
音訓表にはのっていない読み方ですが、「しかと」「しっかり」「かたい」と読むこともできます。
「証」という漢字は、音読みで「ショウ」と読みます。
音訓表にはのっていない読み方ですが、「あかし」と読むこともできます。
「証」はこれだけで書いてあると、「あかし」と読むことが少なくありません。
そのため、「確証」を「かくあかし」と読みたくなりますが、「かくあかし」という言葉はありません。
「証」は「証明」「証拠」などの熟語を作り、このときには「しょう」と読みます。
「確証」も「証」を「しょう」と読み、「かくしょう」と読みます。
「確証」の意味
確実な証拠という意味です。
「確」には、たしか、まちがいがないという意味があり、「証」には、事実を明らかにするもの、あかし、という意味があります。
このことから「確証」には、事実を明らかにする確かなあかしという意味があることがわかります。
タバコの吸い殻が落ちていたとします。
Aさんが捨てたと思われるのですが、捨てた場面を誰も見ていないので、はっきりとAさんが捨てたということはできません。
このことを「確証がない」といいます。
「確証」の言葉の使い方や使われ方
・『確証された』
まとめ
この言葉は「かくしょう」と読みます。
たしかな証拠という意味です。