この記事では、「磁針」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「磁針」の正しい読み方は「じしん」と「じはり」どちら
「磁針」の「磁」は、音読みで「ジ」、「シ」、訓読みで「やきもの」と読みます。
また「針」は、音読みで「シン」、訓読みで「はり」となります。
「磁」と「針」を音読みにすると、「じしん」と読むことができます。
一方、「磁」を音読み、「針」を訓読みにすると、「じはり」になりますが、この読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「磁針」の正しい読み方は「じしん」です。
「針」は「はり」とも読めますが、「磁針」の場合は「しん」と読みます。
「磁針」は「じはり」ではなく、「じしん」と読むようにしましょう。
「磁針」の意味
「磁針」とは、磁界の方向を指し示す磁気コンパスで、自由に回転できる針状の永久磁石のことを言います。
「磁針」の「磁」は、「鉄をひきつける鉱物」、「南北を指す針」、「やきもの」などを意味しています。
また「針」は、「はり」、「ぬいばり」、「医療用具のはり」、「はり状のもの」などを表しています。
そのため、「磁針」は漢字の意味から見ると、「南北を指す針」と言う意味合いになります。
「磁針」の言葉の使い方や使われ方
・『『方位磁針(ほういじしん)」は、「方位磁石(ほういじしゃく)」とも呼ばれています』
・『磁針の向きを見て、どの方向へ進むかを判断した』
・『「羅針(らしん)」も「磁針」と同じような意味で用いられています』
まとめ
「磁針」と関連した語としては、「羅針」、「方位磁石」、「方位磁針」、「コンパス」、あるいは「方位計」などが挙げられます。
「磁針」は「じはり」ではなく、「じしん」と読むことを覚えておくと良いでしょう。