「神奈川沖浪裏」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「神奈川沖浪裏」の読み方とは? 読み方

この記事では、「神奈川沖浪裏」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「神奈川沖浪裏」の正しい読み方は「かながわおきなみうら」

「神奈川沖浪裏」の正しい読み方は、「かながわおきなみうら」になります。

「神奈川沖浪裏」というのは、葛飾北斎の有名な浮世絵シリーズ「富嶽三十六景」(ふがくさんじゅうろっけい)のうちの一枚のタイトルです。

「神奈川沖浪裏」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「神奈川沖浪裏」の間違った読み方として、「かながわおきろうり・かながわおきなみり」などを仮定することができます。

「神奈川沖浪裏」という言葉に使われている「浪」の漢字は、音読みで「ロウ」と読むこともできるからです。

「裏」の漢字にも、「リ」という音読みがあります。

ただし、「神奈川沖浪裏」の作品名の正しい読み方は、「かながわおきなみうら」と決まっているのです。

「神奈川沖浪裏」について説明

「神奈川沖浪裏」(かながわおきなみうら)とは、葛飾北斎(かつしかほくさい、1760〜1849)が描いた浮世絵揃物(浮世絵シリーズ)である「富嶽三十六景」の一枚を意味しています。

「富嶽三十六景」には全46図の浮世絵がありますがその一枚になります。

「神奈川沖浪裏」は特に有名な浮世絵の一枚であり、「凱風快晴(がいふうかいせい)・山下白雨(さんかはくう)」と並んで「三大役物」と称されています。

「神奈川沖浪裏」は、「うねるように高い波とその波に揉まれて翻弄される3艘の舟、背景にそれとなく富士山がそびえているといった構図になっています。

タイトルは「神奈川沖」ですが描かれている押送船(おしおくりせん)の当時の航路から、木更津の沖合あたりから富士を眺めて描いたとの仮説もあります。

まとめ

この記事では、「神奈川沖浪裏」の正しい読み方が「かながわおきなみうら」であることを説明しました。

「神奈川沖浪裏」の間違いやすい読み方や「神奈川沖浪裏」という言葉の意味についても詳しく解説していますので内容をチェックしてみてください。

読み方
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