この記事では、「神門」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「神門」の正しい読み方は「しんもん」と「じんもん」
神殿や神格、神仏といった言葉を見れば理解出来る様に、神の漢字は音読みで、しんと読む事が可能です。
後ろに続く門の漢字は、校門とか門戸、専門等の言葉通りに音読みで、もんと読む事が出来ます。
以上の事から神門は、2つの漢字の音読みを合体させて、しんもんと読むのが正解です。
更に神は、神社や神器みたいに音読みで、じんと読む事も出来ます。
お陰で神門は、じんもんと読まれる事もあるのです。
「神門」の間違った読み方や間違いやすい読み方
神の漢字は、神様とか神棚の様に訓読みで、かみと読む事が出来ます。
後ろの門は、門出や門松みたいに訓読みで、かどと読める漢字です。
そのため神門の漢字表記を目にした人の中には、訓読み同士を繋ぎ合わせて、かみかどと読んでしまう人もいます。
確かに神の漢字をかみと読むのも、門の漢字をかどと読むのも誤りではありません。
ですが神門の言葉に対して、訓読み同士を組み合わせるこういった読み方は、間違いとなるので注意すべきです。
「神門」について説明
神門は、神社にある門を示す言葉となっています。
まとめ
神は訓読みでかみと読めるし、門は訓読みでかどと読める漢字です。
だからこそ神門はそれら2つの漢字の訓読みを合わせて、かみかどと読まれてしまう事があります。
ですが神門の言葉に関しては、訓読みを合体させるこの様な読み方は誤りです。
訓読みではなく音読み同士を繋ぎ合わせて、しんもんか、じんもんと読むのが正しい読み方となっているのです。
そんな神門は、神社の門を意味する言葉として用いられています。
