「祭祀場」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「祭祀場」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「祭祀場」の正しい読み方は「さいしじょう」
「祭祀場」の正しい読み方は「さいしじょう」です。
「祭」には「祭日」【さいじつ】「祝祭」【しゅくさい】など「さい」という読み方があり「祀」は「祀典」【してん】「合祀」【ごうし】など「し」と読みます。
「場」は「場内」【じょうない】「登場」【とうじょう】など「じょう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「さいしじょう」が「祭祀場」の正しい読み方です。
「祭祀場」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「祭祀場」のよくある間違った読み方として挙がるのが「まつりしじょう」「さいしば」です。
「祭」には「祭囃子」【まつりばやし】「夏祭」【なつまつり】など「まつり」という読み方があり「場」は「場合」【ばあい】「現場」【げんば】など「ば」とも読みます。
「祭祀場」は「祭祀」と「場」の二語を合わせた言葉です。
「祭祀」は「さいし」と読むので「まつりしじょう」とは読みません。
「さいしば」でも意味は通じるものの普通は使わない読み方です。
「祭祀場」について説明
「祭祀場」とは、「神や祖先を祀るための場所」を指す言葉です。
神や祖先など頂上的な存在を祀る儀式のことを「祭祀」といいます。
「祭祀場」は祭祀のために用意された場所を指す言葉です。
基本的には祭祀専用の会場や部屋などを指しますが、お祭りなどで臨時に設けられる場合もあります。
「祭祀場」の言葉の由来
「祭祀の場所」に由来します。
まとめ
「祭祀場」は神聖の場所を指す言葉なので正しい読み方をきちんと覚えておきましょう。