この記事では、「秘宝」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「秘宝」の正しい読み方は「ひほう」と「ひたから」どちら
「秘宝」は「ひほう」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「秘」の音読みは「ひ」、訓読みは「ひ(める)・かく(す) ひそ(か)」、「宝」の音読みは「ほう」、訓読みは「たから」です。
「秘宝」と表記する場合「ひたから」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「秘宝」の正しい読み方は「ひほう」です。
「ひたから」とは読みません。
「秘宝」の意味
「秘宝」の意味は、「他人に知られない様に隠してある貴重な品物のこと」です。
外部の人に知られない様にしまってある価値ある物のことで、金銭や宝石だけではなく、高価な装飾品など資産価値のあるものに使われます。
「秘」は「人知を超えて奥深い」「隠して内容が知られないようにする」という意味、「宝」は「貴重な物」という意味、「秘宝「で「隠して人に知られない様にしている貴重な物」になります。
ただし、価値の基準は時代や個人により違い、保管している本人にとっては「大切なもの」であっても、他人には全く価値のないもののこともあります。
「秘宝」の言葉の使い方や使われ方
「秘宝」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『徳川家の秘宝を求めて全国を調査する』
・『この湖の底には秘宝が隠されているという言い伝えがある』
・『古墳には秘宝が埋蔵されていることが多い』
まとめ
今回は「秘宝」の読み方について紹介しました。
「秘宝」の正しい読み方は「ひほう」で、「ひたから」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。