「秘技」とは人が身につける技を表す言葉です。
具体的にはどのような技のことで何と読むのが正しいのでしょうか。
今回は、「秘技」の正しい読み方と意味について解説します。
「秘技」の正しい読み方は「ひぎ」と「ひわざ」どちら
「秘技」という言葉の読み方として考えられるのが「ひぎ」と「ひわざ」です。
「ひぎ」と「ひわざ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「秘技」の正しい読み方は「ひぎ」です。
「秘」は「秘匿」【ひとく】「部外秘」【ぶかいひ】など「ひ」と読みます。
「技」は「技術」【ぎじゅつ】「特技」【とくぎ】など「ぎ」と読むほか、「荒技」【あらわざ】「足技」【あしわざ】など「わざ」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「ひぎ」と「ひわざ」のうち「秘技」の正しい読み方は「ひぎ」です。
「秘技」の意味
「秘技」とは、「秘密にされている技」を意味する言葉です。
公にされておらず限られた人だけが身につけている秘密の技を指します。
一般的には武道の流派などにおいて外部の者には教えず自分達だけで伝えるめったに披露しない秘匿された特別な技を指す言葉です。
公開されている技であっても容易には真似できないど特に優れた奥深い技術のことを「秘技」と呼ぶこともあります。
習えば誰でも身に付けられるようものではなく特別な才能や資質がないと習得できないような別格の技が「秘技」に当たります。
「秘技」の言葉の使い方や使われ方
・『流派に伝わる秘技を習得する』
・『とっておきの秘技を披露するする』
・『秘技は誰でも習得できるようなものではない』
まとめ
「秘技」は「ひぎ」と読むのが正しく「ひわざ」という読み方はありません。
比喩的に使うことが多い表現なので本来の正しい意味と読み方を知っておきましょう。
