「称える」の読み方と意味とは?「たたえる」と「となえる」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「称える」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「称える」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「称える」の正しい読み方は「たたえる」と「となえる」どちら

「称」という漢字は訓読みでは「称(たた)える」「称(とな)える」「称(あ)げる」などと読み、音読みでは「しょう」と読みます。

したがって、「称える」「たたえる」とも「となえる」とも読むことができ、どちらの読み方を用いるかによって指す意味が変化します。

正しい読み方の結論

「称える」の正しい読み方は「たたえる」「となえる」両方になります。

「称える」の意味

「称(たた)える」の場合、「褒める」「褒めて言う」「名付けて言う」「称する」という意味を表します。

そして、「称(とな)える」の場合は以下の意味を表し、「唱える」とも表記されます。

「声に出して言う」「声を立てて読む」
「大声で言う」「叫ぶ」
「主張する」「首唱する」「人に先んじて言い出す」
「呼ぶ」「称する」「名付けて言う」

「称える」の言葉の使い方や使われ方

・(たたえるの場合)『コーチは部員たちの健闘を心から称えた』
・(たたえるの場合)『あの人物は自らのことを王と称えた』
・(となえるの場合)『魔法使いが呪文を称えると、大きな炎が生まれた』
・(となえるの場合)『勝利を祝って、一同は万歳三唱を称えた』

まとめ

「称える」「たたえる」とも「となえる」とも読むことができ、どちらの読み方を用いるかによって指す意味が変化します。

「称(たた)える」の場合、「褒める」「褒めて言う」「名付けて言う」「称する」という意味を表します。

「称(とな)える」の場合、「声に出して言う」「声を立てて読む」「大声で言う」「叫ぶ」などの意味を表します。

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