「稍重」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「稍重」の読み方とは? 読み方

この記事では、「稍重」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「稍重」の正しい読み方

「稍重」の正しい読み方は「ややおも」です。

「やや・おも」は訓読みになります。

訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

「稍重」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「稍重」「さやじゅう」「こずえじゅう」などと間違って読まれることがあります。

「稍重」について説明

「稍重」とは、「競馬において、馬場の湿り具合を表す語のうち、やや湿り気がある状態のこと」です。

馬場状態を表す語で、馬場は水分が少なく乾燥している方が、馬が走り易いとされています。

そこで、芝・ダート共に最も水分が少ない状態を「良」と定め、水分が多くなるに従い、「稍重→重→不良」と読んでいます。

ただし、蹄を書き込んで走るタイプの馬にとっては、土に水分があった方が走り易いこともあり、競馬の予想をする側にとっては、馬場状態も貴重な判断材料になります。

競馬用語として「本日は稍重だ・である」などと使われます。

「稍重」の言葉の由来

「稍重」は漢字の意味から成り立つ語です。

「稍」「すこし」「ようやく」「しだいに」「すくない」「ちいさい」という意味、「重」「目方がおもい」「程度がはなはだしい」「大切である」「かさなる」という意味、「稍重」「馬場状態が、少し湿って足取りが重いこと」になります。

まとめ

今回は「稍重」の読み方について紹介しました。

間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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