「税源」は税金に関係する言葉です。
具体的にはどのような意味がありどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「税源」の正しい読み方と意味について解説します。
「税源」の正しい読み方は「ぜいげん」と「ぜいみなもと」どちら
「税源」という言葉の読み方としては「ぜいげん」と「ぜいみなもと」の2つが考えられます。
「ぜいげん」と「ぜいみなもと」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「税源」の正しい読み方は「ぜいげん」です。
「税」は「税率」【ぜいりつ】「外税」【そとぜい】など「ぜい」と読みます。
「源」は「源泉」【げんせん】「根源」【こんげん】など「げん」と読むほか、1字で「源」【みなもと】と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「ぜいげん」と「ぜいみなもと」のうち「税源」の正しい読み方は「ぜいげん」です。
「税源」の意味
「税源」とは、「税を生み出すもとになるもの」を指す言葉です。
公共の活動に用いるために個人の財産や所得の一部を徴収する仕組みのことを「税」といいます。
税を徴収するには民間によって生み出される富が必要ですが、税の徴収先に当たる源となる富が「税源」です。
一般的には税金の徴収先という意味で使われることが多く、個人の所得や商売によって発生した利益など税金を徴収可能な大元が「税源」に当たります。
「税源」の言葉の使い方や使われ方
・『国から地方に税金が移譲される』
・『新たな税源を探す』
・『むやみに税源を増やすべきではない』
まとめ
「税源」の正しい読み方は「ぜいげん」で「ぜいみなもと」と読むのは誤った読み方です。
税制に関係する話題でよく使われる言葉なので正しい意味と読み方を理解しておきましょう。
