この記事では、「種子」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「種子」の正しい読み方は「しゅし」と「たねご」どちら
「種子」の「種」は、音読みで「シュ」、訓読みで「たね」などと読みます。
また「子」は、音読みで「シ」、「ス」、訓読みで「こ」などと読むことができます。
「種」と「子」を音読みで読むと、「しゅし」となります。
一方、両方を訓読みにすると、「たねご」と読めます。
正しい読み方の結論
「種子」は「しゅし」と読みます。
一般的には「しゅし」よりも、「種(たね)」と呼ぶことが多いようです。
書き言葉の場合は「種子」でも分かりますが、「しゅし」と言う読み言葉は、他の意味を持つ語もあり、分かりにくいことがあります。
そのため、読み言葉の時は「たね」と言った方が理解しやすいかもしれません。
他にも「種子」は「しゅじ」や「しゅうじ」などと読みますが、「しゅし」とは意味が異なります。
「種子」の意味
「種子」とは、種子植物の胚珠(はいしゅ)が成熟したものを言います。
「種子」は胚と胚乳が種皮に包まれている状態です。
「種子」の「種」は、「たね」、「植物のたね」、「血筋」などの意味があります。
また「子」は、「こ」、「子供」、「たね」などを表しています。
「種子」の言葉の使い方や使われ方
・『野鳥はさまざまな植物の種子を食べます』
・『今年育てる野菜や花の種子を専門店へ買いに行く』
・『どこからか飛んできた種子が根付いて、翌春に芽が出たようだ』
まとめ
日常的には「種子」よりも、「種」のほうが馴染み深いかもしれません。
「種子」と言う用語は学校の理科で学んでいますが、普段使わないと忘れてしまっていることもあるので、改めて覚えておくと良いでしょう。