「稲城」の読み方とは?間違いやすい名前の読み方を解釈

「稲城」の読み方とは? 読み方

この記事では、「稲城」の読み方を詳しく説明していきます。

「稲城」で使われる読み方は「いなぎ」と「いなき」

「稲城」という苗字で使われている読み方は、「いなぎ・いなき」です。

「稲城」の苗字に含まれている「稲」という漢字は訓読みで「稲」【いね】「稲穂」【いなほ】、音読みで「陸稲」【りくとう】などの読み方ができます。

「稲城」「城」は音読みで「城塞」【じょうさい】、訓読みで「城攻め」【しろぜめ】などの読み方もあります。

ただし、この苗字では常用漢字表外の訓読み「キ・ギ」で読みます。

二つの漢字の読み方を合わせてつくられる「稲城」は、「いなぎ・いなき」という読み方をするのです。

「稲城」は日本全国で約130〜140人の人たちしかいないため、極めて珍しい苗字の一つとなっています。

「稲城」で使われる読み方で多いと考えられる読み方

「稲城」の苗字で使われる読み方で多いと考えられるのは「いなぎ」になります。

「稲城」には「いなぎ」の他にも濁音にならない「いなき」があります。

しかし、どちらかというと「稲城」の苗字の読み方では「いなぎ」が多くなっているのです。

「稲城」の名前で考えられる由来

「稲城」【いなぎ・いなき】という苗字の由来は、「大化の改新(645年)以前の上古の時代に存在した村の村長」にあると考えられています。

「稲城」の苗字の語源は「稲置」【いなぎ】と同じであり、「稲置」には「上古・古代の地方行政単位、その地方行政を司る長」といった意味合いがあります。

「稲城」は全国でもわずか140人ほどしかいないとてもレアな苗字ですが、「稲城」の苗字が約10〜20人程度はいる都道府県は「兵庫県」「青森県」「大阪府」になります。

まとめ

この記事では、「稲城」という苗字のいろいろな読み方を紹介しました。

「稲城」に多い読み方や苗字の由来についても解説しているので、「稲城」の読み方・由来を詳しく知りたい時は参考にしてください。

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